こちらの記事はヤプリ Advent Calendar 2024 10日目の記事です。
こんにちは、Androidエンジニアの伊藤です😆
2024年9月11日(水) - 13日(金)の3日間でDroidKaigiがありましたね!今年で10年目を迎えたこともあり、知名度も高まっています。
海外からの登壇者も多数参加され、大盛り上がりのイベントだったのを覚えています!
当時の記録もブログに書いてありますので、ぜひチェックしてみてください! tech.yappli.io
さて、今回はそんなDroidKaigi 2024について
Android以外のエンジニアの方も気軽に参加できるような動画視聴会を社内で開催してみたので、そこから学べたことや、視聴会の内容を振り返ってみたいと思います。
視聴会までの流れ
見たい動画の候補洗い出し
DroidKaigiの翌週、メンバーの記憶が新しい内にAndroidグループ内で
- DroidKaigiで見た発表の内容共有
- 見てよかったもの・見逃した人にも是非見てほしいもの
- 見ていないけどこれは皆で見てみたいもの・実は気になってるトピック
を話し合ってみました!
そして、この中でも特に見たいものを6つ選抜!
- アプリをリリースできる状態に保ったまま段階的にリファクタリングするための戦略と戦術
- データに基づく意思決定を支える、Google Analytics for Firebase のイベント送信 (DataHubと関係しそう)
- デザインからアプリ実装まで一貫したデザインシステムを構築するベストプラクティス (BlockUI、UIの共通化)
- Jetpack Compose Modifier徹底解説
- Kotlin 2.0が与えるAndroid開発の進化
- 宣言的UIを学ぶ際に知っておくべき重要なコンセプト
この6つの動画を見ていくことに決めました🤓
視聴会開催
開催頻度
- 毎週水・金(メンバーのスケジュールがなるべく空いてる時)
1回当たりに使う時間
- 50min~1h(動画を見た後に感想を話し合っていたので長引くことも)
参加者
- 誰でも任意で参加可能。聞き専もAndroidエンジニア以外もOK!
勉強会の流れ
- 動画を見る
- 動画を見ながら気になったことや感想をFigJamに書き込む
- FigJamを見ながら順番に感想を話す(自分が書いたことを話しつつ、気にることがあったら他の人も話に参加)
- 話したいことがなくなったら解散
学べたこと
よかった点
- 短いミーティングを設定して、視聴動画の洗い出しを実施
- 感想はどんなことでも書いてOK!
- 感想タイムと視聴タイムを分けた(要改善?)
短いミーティングを設定して、視聴動画の洗い出し
Androidグループのみんなと30分くらいで話し合いながら、サクッと見たい動画の洗い出しをできたのでスムーズに視聴したい動画の候補が決まりました!
「空いた時間で候補を出しといて!」のようにするとどうしても業務していて書き忘れたり面倒になってしまったりするので、時間をとってしまい申し訳なく思いつつも、短い時間でもサッと集まってササっと決めてしまった方が主催者側も困らないですし、候補を出す人もタスクが積まれないので精神的負担が少ないように感じました👌
感想タイムと視聴タイムを分けた
動画を見ながらその都度音声で感想を話し合うと、動画の音声が聞こえなくなったり話し声も聞こえなくなるため、動画視聴中は基本的に見るだけにして視聴後に感想戦タイムを設けると主催者側としてはやりやすかったです!
チャットで感想を書き合う時のように、書いてる時にチャットが流れていくことも無いので、自分の言いたいことをガシガシ書けました!
感想はどんなことでも書いてOK!
どんなことでも書いてOKなルールにすると、「ここで話してる内容、自分も昔やったことがあって〜、、、」のように予想外のおもしろ話も聞けて楽しく話せますね👍
イマイチな点
- 1人ずつ自分の感想を話す
- 開催後にアンケートを取るべきだった
- 参加メンバー少なめ
1人ずつ自分の感想を話す
今回は、動画視聴タイムと感想タイムを分けて行ってみましたが、感想タイムは
- 1人が発表
- それに対してみんなで反応
の流れになるので、少し緊張感が出てしまっているように感じました。
なので
- 動画を見ながらSlackなどのチャットで逐一感想を言い合う
- 動画視聴後にその感想を振り返る
の流れの方が気軽に感想が言い合えるかもしれないですね!
ただ、過去の振り返りがしやすいという点では、今回のようにFigJamなどで感想をまとめておいてあると良いかなと思いました!!
開催後にアンケートを取るべきだった
開催後、今回のようにブログを書いたり、次回開催のために改善点を洗い出したりするためにも、よかった点・イマイチな点のアンケートを取っておくべきでした。
メンバーの意見も取り込みつつ、より参加しやすくより勉強になる会を開催していきたいと思います。
参加メンバー少なめ
今回はDroidKaigiの動画視聴会ということで、Android開発者以外が入って来やすい話題が少なかったかもしれません。
開催時もAndroidメンバー4人+iOSメンバー1人という状態でした。
感想戦でもAndroidメンバー以外も盛り上がれるように、「iOSで言うところのこれだよね」や、「この辺りSwiftだとどうなってますか?」のように、Androidメンバー以外のフォローもできるような進め方ができるとより一層盛り上がったと思います。
盛り上がったシーンなどをスクショなりしておいて、会議未参加のメンバーにも会議の雰囲気を伝えられると、参加者も増えていきそうですね!
まとめ
今回のDroidKaigi 2024も、ヤプリで行っている数々の勉強会のように社内で楽しくAndroidの最新情報をキャッチアップできました🎊
集まっていただいたメンバーにはとてもとても感謝ですし、参加できなかったメンバーに対してももっと気軽に参加できる空間を作れるようにしていきたいです!!
こんなヤプリの雰囲気にご興味がある方いましたら是非カジュアル面談でヤプリ社員と話しましょう!