Yappli Tech Blog

株式会社ヤプリの開発メンバーによるブログです。最新の技術情報からチーム・働き方に関するテーマまで、日々の熱い想いを持って発信していきます。

ヤプリ社員20人の「今年買ってよかったもの」をAIに分析させたら、"ノーコード的思考"が浮かび上がった

はじめに

こんにちは!ヤプリのサーバーサイドグループマネージャーの加納です。

年末恒例、社内Slackで「今年買ってよかったもの」を募集したところ、20人以上から50アイテム超の回答が集まりました。

募集したSlackのスレ

ホットカーペットから分割キーボード、Steamゲームから茎わかめまで、一見バラバラ。

「これ、何か共通点あるのかな...?」

そこで今回は、集まった回答をまるごとAI(Claude)に投げて分析してもらいました。

すると、ヤプリ社員に共通する意外な思考パターンが見えてきたんです。

まずは結果から:5つのクラスタに分類された

AIに「購入傾向を分析して、カテゴリ分けと共通する価値観を教えて」とお願いしたところ、こんな結果が返ってきました。

購入傾向の分類

【AIの分析結果】

クラスタ 割合 代表アイテム
⏰ 時間を買う派 35% 食洗機、ルンバ、ウィダーインゼリー箱買い
😴 睡眠投資派 20% BAKUNEの掛け布団、ヒツジのいらない枕、Oura Ring
🎮 没入体験派 20% Steamゲーム各種、Meta Quest 3S、漫画
💻 作業環境ガチ勢 15% 分割キーボード、電動昇降デスク、GameBall
✨ 日常プチ贅沢派 10% Rifaシャワーヘッド、メリノウール靴下

一番多かったのが「時間を買う派」

これ、よく見ると面白い傾向があるんです。

クラスタ1:「時間を買う」派が最多の35%

代表的なコメント:

「Panasonic食洗機とルンバ。makitaの掃除機も」

「ウィダーインゼリー箱買い。朝ごはん代わりにさっとエネルギー取れて楽。定期便にしてる」

「ティファール取っ手のとれるフライパン。実は取っ手が必要な時ってそんなにない、という気づきを得た」

注目したいのは、これらが単なる「便利家電」ではないということ。

AIの分析によると:

「購入動機を見ると、"便利だから"ではなく"その時間で別のことをしたいから"という意図が明確です。家事を自動化して生まれた時間を、ゲームや睡眠に投資している。時間のポートフォリオを最適化していると言えます」

なるほど。

食洗機で浮いた時間で Hearts of Iron IV を340時間プレイする、みたいな話ですね(多分違う)。

クラスタ2:「睡眠投資」派が20%

代表的なコメント:

「ヒツジのいらない枕。爆睡の翁になりました」

「Oura Ring 4、BAKUNE、Cloudtilt」

「BAKUNEの掛け布団」

睡眠グッズが複数人から挙がったのは予想外でした。

特にBAKUNEのリカバリーウェアは、社内でじわじわ広がっている様子。

AIいわく:

「睡眠への投資は、翌日のパフォーマンス向上という形でROIが可視化しやすい。知識労働者が選びやすいカテゴリです」

睡眠も「仕組み化」で解決する発想、ありますね。

クラスタ3:「没入体験」派が20%

代表的なコメント:

「Hearts of Iron IV(340h)」「真・三國無双 ORIGINS(105h)」

「薫る花は凛と咲く 1-20巻。おじさん胸がキュンキュンしちゃったンゴよ」

「都市伝説解体センター。インターネットと都市伝説が好きな人には絶対に刺さる」

ゲームや漫画への課金(時間的にも金銭的にも)が目立ちます。

しかもプレイ時間まで正確に書いてくれる人がいるあたり、ちゃんとデータを見てる感じがしますね。

AIの考察:

「"時間を買う派"と"没入体験派"は表裏一体の関係にあります。家事を自動化して生み出した時間を、ゲームや漫画に使っている可能性が高いです」

時間を買って、時間を溶かす。 最高のループじゃないですか。

クラスタ4:「作業環境ガチ勢」派が15%

代表的なコメント:

「分割キーボード Barocco MD770。既製品の中では高めのtier」

「PREDUCTSの天板とFlexiSpotの脚」

「GameBall。最強のトラックボール」

「セイルチェア」

リモートワークが定着した今、自宅の作業環境に本気で投資する人が一定数います。

分割キーボードやトラックボールなど、一般的にはニッチだけど「わかる人にはわかる」系のアイテムが多いのも特徴。

クラスタ5:「日常のプチ贅沢」派が10%

代表的なコメント:

「Rifaのシャワーヘッド!」

「ワークマンのメリノウール靴下。暖かいのにムレない」

「合食 茎わかめ 525g」

毎日使うものをちょっと良くする系。

地味だけどQOLへの影響は大きいカテゴリです。

茎わかめ525gはコストコサイズですかね。そういうところも含めて「わかってる」感。

意外な発見:社内クチコミ経由の購入が多い

分析を進める中で、もうひとつ面白い傾向が見えてきました。

「Anker充電器。以前、先輩エンジニアから借りた時に"良いな〜"となって購入」

「ロイヒつぼ膏。同僚に教えてもらった」

社員同士のクチコミ経由で購入しているケースが複数あったんです。

良いものは自然と広がる。

これってまさに、アプリを通じてユーザーとブランドが繋がっていくYappliの世界観と同じですよね。

AIが導き出した結論:「ノーコード的思考」

最後に、AIに「この分析結果を一言でまとめて」とお願いしました。

「面倒な作業は仕組みに任せて、自分は本当にやりたいことに集中する。これはノーコードプラットフォームと同じ設計思想です」

...ちょっと待って。

ヤプリのミッションって何でしたっけ。

「デジタルを簡単に、社会を便利に」

つまりこういうことです:

ヤプリ社員の買い物 Yappliのプロダクト
食洗機で皿洗いを自動化 ノーコードでアプリ開発を自動化
ルンバに掃除を任せる 運用・分析もワンストップで任せる
浮いた時間でゲームする 浮いた時間で本業に集中できる

「仕組みで解決して、本質に集中する」 という思考が、プライベートの買い物にまで表れていたわけです。

AIに分析させたら、社員のマインドセットが見えてきた。

なかなかエモい結果になりました。

おまけ:AIが予測する「来年買うべきもの」

せっかくなので、今回のデータをもとに「来年流行りそうなもの」も予測してもらいました。

  1. スマートリング(Oura Ring系) → 睡眠投資の次のステップ
  2. AI搭載家電 → 時短から「完全自動化」へ
  3. ハイエンド分割キーボード → 作業環境投資の深化

来年の「買ってよかったもの」で答え合わせしましょう!

さいごに

「今年買ってよかったもの」という軽いネタ企画のつもりが、AIに分析させてみたら会社のミッションと繋がってしまいました。

良いプロダクトを作っている会社の社員は、プライベートでも同じ思考で買い物をしている。

そんな仮説が立てられる、面白い結果でした。

来年も「仕組みで解決して、本質に集中する」精神で、良いプロダクトを作っていきます!


AIの分析はあくまで参考程度に。購入は自己責任でお願いします!

ヤプリではAIに興味があるエンジニアを大募集しています! 興味を持った方は、ぜひカジュアル面談にお越しください!

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