Yappli Tech Blog

株式会社ヤプリの開発メンバーによるブログです。最新の技術情報からチーム・働き方に関するテーマまで、日々の熱い想いを持って発信していきます。

ヤプリの開発体制について

こんにちは、エンジニアの山田です。

前振り一切無しですが、弊社オフィスから徒歩3分のところにイケてるスタバが出来たらしいです。
仕事帰りのフラペチーノが楽しみですね ( ゚∀゚)レッツトッピング!!

さて、それはそれとして、ヤプリではノーコードでアプリを開発できるプラットフォームの Yappli を提供しています。プロダクト開発業務では主にこの Yappli への新機能開発や改修業務を行っていますが、今回は採用面接でよく聞かれるヤプリの開発体制について簡単にまとめてみました!

何を開発するのか決める

具体的に何を開発するのかについて、開発部内からの要件の他にトップダウンとボトムアップ双方向からの要求があります。トップダウンとしては経営層から、ボトムアップとしては現場を知るビジネスサイドからのリクエストになります。

経営層からは半期の区切りで長期的な戦略を実現する為の開発リクエストを、ビジネスサイドからはslackの開発アイディア投稿用チャンネル #yappli-ideabox に機能開発要望を投稿してもらって、開発企画部で精査し開発に着手します。

またビジネスサイドからの開発要求の場として #yappli-ideabox の他にも半年に一度「ヤプリク(ヤプリリクエスト)」なるコンペ形式での開発企画プレゼン会が行われています。ここで提案された企画を実現可否とバリューで採点し、特に優れた企画に賞が与えられて実際に機能開発が行われます。お題に沿った多数の企画が持ち込まれ、賑やかな雰囲気で企画提案会が催されています。

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誰が開発するのか決める

開発内容が決定した後に、その機能開発に必要な人員をアサインしたプロジェクトチームを編成します。
サーバサイドエンジニアやフロントエンドエンジニア、アプリエンジニア、プロダクトデザイナー、QA、ディレクターなど必要な職種のメンバーが必要数アサインされます。プロジェクト毎に人数は異なり4人から8人規模プロジェクトまで様々あります。(※以下例)

また現在は参加するプロジェクトについて、ある程度個々人の希望に沿ったアサインを行っています。

どう開発するのか決める

プロジェクトの進行については、厳密な開発フローは定められておらず、プロジェクトの特性に応じた開発手法を採用してます。

例えば開発ゴールが明瞭なプロジェクトについてはウォーターフォール的な進め方を採用していたり、不確実性の高いプロジェクトについてはアジャイル風を採用してスプリントで進めたりもしてます。

定期的な開発状況のレポートや承認フローは共通で定められてますが、仕様決定や開発スケジュールの策定についての裁量はプロジェクトに大きく委ねられてます。

他、プロジェクト以外の開発

閑話休題、プロジェクト規模以外の、例えば個人が1日〜2日で完了するような作業についての話になります。プロジェクト作業をしながら片手間で作業にあたる事もありますが、組織としてこういった改善業務の実施を後押しする Yappdate day という取り組みを行っています。

隔週でこの Yappdate day を設けており、その日はプロジェクトの作業を行わず改善業務に全ての時間を割く日にしてます。 日常業務の自動化や細かなバグ修正、またエンジニアリングとしてはテスト拡充やリファクタなどを積極的に行うようにしています。

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他、インシデント対応について

Yappli は24時間365日稼働を前提とするサービスなので、インシデント等の有事の際は迅速な対応が求められます。

現在はインシデントや運用専任のメンバー等は存在しません。基本的には全メンバーともプロジェクトでの機能開発を主としていますが、インシデント発生時にはプロジェクトより優先してこちらの対応業務にあたります。

まとめ

ヤプリの開発開発について、簡単にご紹介させていただきました!
他にもヤプリの中の話に興味がありましたら、是非カジュアル面接にお越しください。

( ゚∀゚) やっぷりヤプリ!