こんにちは。プロダクトマネージャーの横山です。
プロダクトマネージャーという職種が広がりつつあることを感じますが、 その役割や必要なスキルは組織や担当するプロダクトによって異なり、まだまだ曖昧な状態です。
ヤプリでも他のPMメンバーがどんなスキルを持っているのかお互いに共有できていなかったので、 どんなスキルを活かしながら日々プロジェクトを進めているか、 ヤプリで必要なスキルはなにかをPM SkillChart HEXを用いて話し合うことにしました。
PM SkillChart HEXとは
PM SkillChart HEXとはこちらのnoteで紹介されている定義になります。
PMのスキルを可視化する方法としてプロダクトマネジメントトライアングルもありますが、 具体的に項目が定義されているPM SkillChartHEXの方が可視化がしやすそうだということで、 今回はこちらを参考に利用させていただきました。
できる・できないかでなく経験の有無をチェックする
スキルを測る際につまずきがちなのができる・できないの基準はなにかということです。
今回チームで話した時もできる・できないの基準は人それぞれ異なるので、 スキル共有の目的であれば経験の有無をチェックした方がスキルの棚卸し・共有がスムーズにできそうという話になりました。
実際にやってみると経験の有無は基準が明確なので迷うことがなく取り組むことができました。
また経験の有無はこれまでのキャリアでの経験と現在のプロジェクト内での経験に対してチェックしました。
お互いのスキルを共有する
項目も多いだけにスキルの共有は1時間のMTGを全5回と十分な時間をかけて行いました。
実際にお互いのスキルを共有してみると同じPM職種でもこれまでのキャリアで経験してきたこと、 同じ社内でもプロジェクトが異なると使用しているスキルが異なることが明らかになりました。
そして肝心なのはここからです。 違いが明らかになったうえで、なぜこのプロジェクトではこのスキルを使うのかを話し合いました。
担当するプロジェクトは一定期間で変わるのでプロジェクトが変わった時にどう取り組むか、 そして今担当しているプロジェクトへの新しい視点に気づくことができました。
終わりに
今回、それぞれのスキルについて話すことでPMのスキルがそれぞれ異なることはポジティブに感じました。
大事なのはスキルを共有してお互いに補っていくことなので、これからも定期的にこのような機会を作りたいと考えています。
PMという職種の役割はこれからも変化があるかもしれません。 変化に強いPM組織を作っていけるようにこれからも取り組んでいきます!
ヤプリでは他にも、様々な部署で面白い取り組みやチャレンジを続けています!
少しでも興味がある方、カジュアル面談で話を聞いてみませんか?