こんにちは、サーバーサイドエンジニアのKidaです。
今回は Google Cloud 様主催の G.I.G. プログラムという特別招待制トレーニングプログラムに参加し Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect 認定試験に合格した話を書こうと思います。
トレーニングの内容、試験対策、オンサイトでの受験については、SREの羽渕さんの記事かデータサイエンティストの山本さんの記事などが詳しいので、本記事では主にオンラインでの試験を受けた体験や感想について書いていきます。
私のクラウド経験
業務では主にAWSを使用しているため、 Google Cloud に関しては BigQuery や Cloud Storage などのサービスを触ったことがありつつもほとんど経験がないという状態でした。
G.I.G. プログラムに参加してみた感想
個人的には G.I.G. プログラムに参加する一番のメリットは、学習プラットフォームである Coursera で提供されている Google Cloud の全コースを、無料で受講できる点だと感じました。
Coursera のコースでは、 Google Cloud の様々なトピックについて学ぶことができるので、 Google Cloud の概観を掴むのに非常に役に立ちました。
認定試験について
試験はオンサイトで会場に行って受験するか、オンラインで受験するかの2パターンから選べるようになっています。
オンラインで試験を受けるという体験をしてみたかったため、自宅からオンラインで受けることにしました。
試験準備
Webassessor という遠隔受験のための監視システムを使い受験する流れでした。
試験が始まる前に下記のようにいくつか準備をしました。
より詳しくは監督付き試験の受験要件を参照
- 専用のセキュアブラウザをインストール(できることが制限されたブラウザ)
- 生体認証(顔写真の登録)
- 顔写真つき身分証明書の準備( Webassessor に登録した氏名と一致している必要あり)
- デスク周りに何もないように片付け
試験直前 2022年12月
試験が始まる10分くらい前に Webassessor にログインし、開始ボタンを押します。
開始をして指示通りに進めていくと、試験監督官が来るまでしばらく待ってくださいと言った旨の画面が表示されました。
私が受験した際はこの画面で40分ほど待っても試験監督官と繋がらなかったため、テスト開始時間をかなり過ぎていたのもあり焦りました。 後で気付きましたが、試験が開始できる状態になるまでは、時計は動かないようになっていると思われます。
そのためサポートページに行き、問い合わせを行いました。
右下の Chat with an Expert を押し、必要情報を入力するとサポートと繋がります。
サポートに繋がったら、試験監督官と繋がらないことを伝え、試験のリスケをしてほしいという旨を伝えると、即座に希望の日時でリスケをしてくれました。
リスケ後の試験直前
1回目と同様に10分前くらいから、開始ができるようになり、今度は15分程度待った段階で試験監督官と繋がりました。
試験監督官の指示通りに身分証明書を見せたり、部屋を映し許可がもらえたら実際に試験が開始しました。
試験自体は途中で回線の調子が悪かったのか、画面が少しの間かたまったりしたのですが(その間時計は止まる)、すぐに復旧し比較的スムーズに進めることができました。
試験後
試験終了後、即座に合否判定が出て、合格になっていました。
数日後、正式な結果が届いて晴れて、 Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect に認定されました!
まとめ
オンライン試験で試験監督官と一向に繋がらなかった時は正直焦りましたが、無事に試験に合格でき良かったです。
また試験に合格するだけでなく、G.I.G. プログラムに参加したことで、 Google Cloud について少しは詳しくなれたので、これからの業務で活かしていきたいです!