Yappli Tech Blog

株式会社ヤプリの開発メンバーによるブログです。最新の技術情報からチーム・働き方に関するテーマまで、日々の熱い想いを持って発信していきます。

サーバサイドエンジニアが中途入社半年で感じたヤプリの魅力

こんにちは!サーバーサイドエンジニアの柿本です! 2023年12月にサーバーサイドエンジニアとして中途入社し、早くも半年が経過しました。

この記事ではその半年で感じたヤプリのことについて、ご紹介できればと思います。 ヤプリに興味を持ってくださっている方、入社後に馴染めるか不安の方、ヤプリのエンジニア組織に興味のある方に少しでもヤプリの雰囲気が伝われば幸いです。

入社してからやったこと

  • YOP(オンボーディング)
    • デモアプリの作成
    • 役員の方とランチ
    • 各部署についての研修
  • 開発タスク(機能改修・バグ修正など)
  • インシデント対応・調査

ヤプリでは特にオンボーディングを丁寧に行っている印象がありました。 通称YOP(Yappli On-boarding Program)と呼ばれる3ヶ月の研修期間が用意されていて、メンターからのサポートを受けながらチームに馴染んでいくことができました!

特にデモアプリの研修では実際にアプリを作ってみることでサービスへ理解も深まり、「ここはどう動いているんだろう」と開発者としてのモチベーションも上げることができて純粋に楽しかったです。

また、研修中の3ヶ月間はメンターの方がサポートしてくれるので、どんなに小さなことでも気軽に質問できる環境が整っていると感じました。私の場合、メンターの方が毎日1on1のミーティングを行ってくれたおかげで、常に質問しやすい雰囲気が作られていました。最終的には、雑談も交えつつ毎日1時間程度1on1を行っていたので、周りの人からは「毎日何をそんなに話しているの?笑」と突っ込まれるぐらいに楽しんでいました!

※YOPに関してはこちらの記事をご覧ください。

note.com

ヤプリのココが好き

コミュニケーションが活発

まず1番に感じた印象としては、コミュニケーションが活発に行われているなと思いました! ミーティングの始まりにアイスブレイクを用意してきてくれる方が多く、私が参加しているプロジェクトでも週ごとに交代で5分間アイスブレイクを行っていて、各メンバーの面白い話を聞くことができて毎週楽しみにしています。

ヤプリにはtimesという文化があり、各々が最近のプライベートであった出来事について話していたり、気になった記事などを共有していたりして、他のメンバーの頭の中をのぞいているみたいで面白いなと思いました。

また、個人的にはwinセッションがとても好きな文化です。winセッションとは週の終わりに各プロジェクトやチームがやったことを共有して、それをみんなでワイワイ讃えあうイベントです。他のチームがやっていることから刺激を受けたり、自分のやっていることが紹介された時は「自分もこの会社のために貢献できているんだな」と実感を得て感動体験でした!

さらに、誰もやりたがらなかったタスクを引き受けた時に、チャレンジするだけで賞賛される文化が素敵だと思いました。挑戦を評価する風土があることで、安心して新しいことに取り組むことができると感じました。

※winセッションについては以下の記事をご覧ください

tech.yappli.io

新しい技術を学べている

いままで私が使用してきた言語は主にPHP(Laravel)でした。そのため、Goを使用する環境には初めて触れるため、正直に言うと不安な部分もありました。メンターの方のサポートやチームメンバーのおかげで、現時点では楽しく開発をしつつ、少しずつ知識を得られていると感じています。 また、ヤプリではgPRCを採用しているため先端技術に触れる機会が多くとても自分のスキルアップのためにもとても充実した環境だと感じています。

わからない部分や悩んだ部分で相談をしたときも、自分が考えていたよりもさらにより良い方法を提案していただいたりすることも多く、メンバーの層の厚さを実感し日々勉強させていただいています。

技術に興味のある方も多いので、週に1回のサーバー定例ミーティングでも最近のプロジェクトでのよかったこと、失敗したことを共有してくださるので、自分も「どんどん新しいことにチャレンジをしてみんなの前で共有したい(&褒められたい!笑)」という気持ちになって刺激を受けています。

自主性の大きさ

ヤプリでは自主性が尊重されているなと感じました。 具体的にはコードレビューの際、レビューアーが細かい点まで指摘することはあまり多くないように感じました。もちろん、改善点やアドバイスはいただきますが、それらはあくまで「こう思うけど、それを採用するかはあなたに任せるよ」といったニュアンスが感じられました。(会社やチームの方針ではなく、あくまでも個人的な感想です)

もちろん、大きめの改修や実装に不安がある場合では、プルリクエストにその旨を記載すれば不安の部分を重点的にレビューしていただいたりすることもできます。

また、仕様に関してもわからない部分や疑問を持った部分があれば、自分からディレクターの方に相談や質問をしながら、仕様を議論することもできます。 仕様について話をしていく中でわからないことを知れたり、より良い方法を考える機会があるのは成長のチャンスだと感じました。

ココが大変

ドメイン知識のキャッチアップが大変

ヤプリでは機能の数がとても多いなと感じました。その分、裏側のロジックも複雑な場面やコード上での深いドメイン知識が求められる部分もあります。 全ての人がコード全体を完全に理解しているわけではないので、知っていそうな方と積極的にコミュニケーションを取ったり、自分から情報を取りにいくことが大事だなと思いました。

こればかりは時間をかけて身につけていくしかないので、小さなことでもわからないことがあればなるべく聞きにいくように心がけています。

フロントのコードも触る場面もある

これは完全にサーバーサイドエンジニア視点の内容になるのですが、サーバーサイドエンジニアでありながら、フロントエンドのコードを触る場面もあります。 フロントエンドの知識が乏しい中で、Vue.jsやTypesrciptフロントエンドのコードに対応しなければならない場面が多く、その学習と実装には時間がかかってしまう場面にも直面しました。

プロジェクトによってはあまり触らないプロジェクトもありますし、フロントエンドエンジニアの方が在籍しているプロジェクトでは対応をお願いすることもできます。

自分だけではわからない場合には、もちろんフロントエンドエンジニアの方に質問や相談しに行ったりすることもできます。 個人的には、この経験を通じてフロントエンドの知識も身につけることができ、技術や知見の幅が広がっていると感じています。

まとめ

総じて、入社して本当に良かったと感じています。職場環境が整っていて、チームメンバーとのコミュニケーションも円滑です。成長の機会が多く、エンジニアとして成長するために日々頑張っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます! もしヤプリに興味を持ってくださった方がいましたら、ぜひカジュアル面談からお話ししましょう!

open.talentio.com