こんにちは、サーバサイドエンジニアの中川(@taku-0728)です。
最近ネット麻雀にハマっているのですが、負けるとフラストレーション溜まるのでそもそも向いてないんじゃないかと思い始めてます。
いい精神統一の方法があれば知りたいです。
さて、今回は2022年4月に中途入社した私が3ヶ月のオンボーディング期間をどのように過ごしたのかを記事にしました。
Yappliに入社したメンバーがオンボーディングでどういった業務に取り組むのか気になる方の参考になればと思います。
私の経歴や技術スタック
入社時は社会人5年目で、前職では4年ほど求人系メディアサービスの開発を行っており、 実装業務の他にも要件定義からリリースまで広く担当していました。
主な技術スタックはPHP(Laravel)、jQuery、Docker、AWS(よく使われるサービス)、MySQL、Gitなどです!
Yappliではさまざまな技術が使われていますが、サーバサイドはメインでGo、フロントはTypeScriptやNuxt.js、インフラは主にAWSが使われています。
※技術スタックの詳細はこちらのリンクを参照ください。
私はGoやNuxt.jsの経験は殆どありませんでしたが、Go は社内勉強会が開催されていて習熟をサポートする体制があり、 フロントのNuxt.jsに関しては社内のフロントエンドエンジニアに適宜相談して理解を深める事が出来ました。
オンボーディングでやったこと
オンボーディングでは、以下のような業務に取り組みました。
- 小チケット … 軽微な修正を行なう小規模の開発タスク
- 中チケット … 実装において設計を考慮する必要がある開発タスク
- 問い合わせ業務 … 社内の問い合わせからの調査のタスク
小チケット
実装からリリースまでのYappliでの一連の開発フローを理解することを目的としたタスクです。
内容としてはリファクタリングやバリデーションの追加など技術負債を解消するものであり、
軽微なものであれば1日程度で終わるものもあります。
私も入社してから5つの小チケットに取り組んだのですが、個人的に技術負債の解消につながることはもちろん、
普段なかなか触る機会がないような画面も含め様々な画面に触れられたことが特によかったポイントです。
各画面がどういう挙動をしているのか早く把握したい自分にとって小タスクを取り組むことはドメイン知識の獲得に非常に役立ちました。
中チケット
リポジトリ構成やコードの理解を深め、ドメイン知識を獲得することを目的としたタスクです。
実際にやったことは管理画面への項目追加であり、フロント側の表示項目を追加する実装と表示用のデータ取得のためのサーバ側の実装を行いました。
仕様はある程度決まっているものの条件ごとの挙動や細かい部分は決まっていなかったので、デザイナーやディレクターに提案しながら適宜すり合わせました。
主にGoとVue.js,TypeScriptを触ったのですが、メンターの方に相談したりフロントエンドエンジニアにアドバイスをもらうなどして円滑に実装を進められましたし、
細かい仕様を検討する上で周りのエンジニアやデザイナーやディレクターと会話することで当初の目的だったドメイン知識の獲得にも役立ちました。
問い合わせ対応
通常業務をこなす他に営業や顧客起因での問い合わせに対応することもありました。
問い合わせ対応は迅速な対応が求められます。そのため役割分担、情報共有が徹底されます。
これも小チケットと同様に様々な画面に触れられたのでドメイン知識への理解が深まりました。
まとめ
サーバサイドエンジニアが入社3ヶ月でやったことをまとめてみました。
この3ヶ月は周りに助けてもらうことが多かったのでこれからは自立してガンガン業務にコミットしていくことはもちろんですが、
自分が周りにしてもらったように今度は新しい人を迎える際に同じように手を差し伸べられたらなと思っています。
その一環としてまずは自分がやったことを知ってもらいたいと思ってこの記事を書きました。
今回は技術的な内容に多く触れましたが、実際の雰囲気などはnoteの方に記事がありますのでよかったらそちらも見てみてください。
決してYappliと完全に技術スタックがマッチしていたわけではありませんでしたが、
さまざまなタスクをこなすことで不自由なく進められたことが伝われば幸いです。
「興味をもった!」という方や、「もう少し具体的な話が聞いてみたい」と思った方はぜひカジュアル面談にお越しください。